令和2年度離任式が行われました。
さみしさ と たくさんのありがとうの気持ちが体育館中に溢れました。
まずは、校長先生から離任される先生方の紹介がありました。
次に先生方お一人ずつから、生徒のみなさんへのエールや感謝の言葉をいただきました。
最後に生徒会長真鍋輝也さんが感謝と決意の言葉を伝え、その他の代表生徒が感謝の言葉を添えて花束を贈呈しました。



在校生のみなさんは、先生方の想いを受け取って「土居中魂」をさらに進化させていきましょう!


3月をもって土居中学校を退職や転任される11名の先生方をご紹介します。
西厚子先生
ピンクがトレードマークの西先生。愛のある給食で私たちの心身の健康を支えてくださいました。この度、40年にわたる栄養教諭としての職務を終えられご退職されます。
石川典英先生
石川教頭先生のおかげで、土居中学校はとても安心して生活や学習できる環境になりました。
河上賢治先生
学年主任や女子バスケットボール部顧問として力を発揮され熱心にご指導してくださいました。
宇野美和先生
今年度は、1年生の学年主任として、1年生全体をやさしく温かく包み込んでくださいました。
宮﨑光敏先生
教務主任として学校をリードし、体育や美術、サッカー部の指導に情熱を注いでくださいました。
大垣貴裕先生
1年4組を素晴らしい学級に育て、楽しい理科の授業や卓球部の指導を熱心にしてくださいました。
伊藤あゆか先生
みずみずしい感性の授業や学級づくりをされ、3年1組の生徒を立派に卒業させてくださいました。
田中歩芽先生
1年1組の学級づくりや英語、女子卓球部のご指導などに深い愛情や情熱を注いでくださいました。
川島裕輝先生
親しみやすい人柄で、社会の授業や男子テニス部の指導、GIGAスクールにも力を発揮してくださいました。
村上智香先生
土居中生の健康づくりや健康管理に努められ、保健室の運営を支えてくださいました。
久保本健二先生
特別支援学級を中心にみなさんの学校生活が充実したものとなるように支えてくださいました。

生徒のみなさんで花道を作り、温かい拍手で先生方を見送りました
先生方の今後益々のご健康とご多幸、ご活躍を祈ります!
ありがとうございました。
令和2年度修了式が行われました。
1、2年生の代表者が、校長先生から修了証をいただきました。


校長式辞

令和2年度 修了式 式辞
いよいよ今日は、修了式です。1年間の授業が全て終わる日、そして思い出のつまった学級が解散する日です。コロナ禍の1年間は、学校生活に多くの制限がありましたが、当たり前だと思っていたことの有難さを実感し、日々の生活を充実させ、仲間の絆を深める貴重な時間にもなりました。皆さんの授業、給食や清掃、生徒会・委員会活動、部活動、学校行事など、多くの場面で成長が感じられました。地域や保護者の方々からも、「土居中がよくなった。生徒がすばらしい。」など褒めていただくことが多くなりました。皆さん本当によく頑張りました。
さて、この数字は何だと思いますか?「15794」話を聞きながら考えてください。

先週は、卒業式が行われました。HPやCTで見たり、先生方から聞いたりしていると思いますが、大変すばらしい感動的な卒業式でした。先輩の立派な姿を皆さんに見てもらえなかったのは本当に残念ですが、在校生を代表して加地げんきさんが参加し、先輩の姿を見届けるとともに温かいエールを送ってくれました。卒業式にちなんだこの数字、もう分かりましたか。この数字は、3年生の出席番号が最後の人の卒業証書に書かれていた番号です。先日、卒業式で、私は、この大きな数字を見つめながら、思いを巡らせていました。今から61年前、昭和35年度第1回卒業生1番の人から、土居中卒業生がずっと繋がっているのです。本校にも私を含め何人かの先生方、みなさんの家族や兄姉も含まれています。来年度3年1組1番の人には、「15795」、あなただけの番号が今の2年生、そして1年生に脈々と繋がっていきます。今、皆さんは、1万5千人以上の先輩たちから、土居中学校の歴史と伝統を受け継いでいる真っ最中です。
今年度は、卒業生を代表して髙橋美咲さんが、このように答辞を述べました。「同和問題学習は、自分自身を見つめ直し、これからの生き方を考え、自分を成長させる時間となりました。私たちは、これまでの学びを誇りに思い、自分から声を上げて行動していきます。・・・いつまでも土居中学校の卒業生としての誇りを持ち、土居中魂を胸に、夢に向けて挑戦し続けます。」土居中学校への愛着と誇りを力強く語ると共に、仲間や先生、家族や地域への感謝の気持ちを伝えてくれました。そして、在校生の皆さんにはこのようなメッセージがありました。「在校生の皆さんと、今日直接お別れをすることができないのがとても残念です。これからも土居中学校を地域に誇れる素敵な学校にしていってください。」美咲さんの言葉は、1万5千人余りの土居中卒業生から皆さんに手渡された襷です。そして家族や地域、先生たちの願いです。みんなで力を合わせ、これからもより素晴らしい土居中学校にしていきましょう。
終わりは同時に始まりです。感謝と新たな決意で、令和2年度を終えましょう。
新旧役員会(引継ぎ会)が明後日となりました。参加いただく方にはご案内文書を送付させていただいています。ご参加よろしくお願いいたします。
1 日時
令和3年3月26日(金)19:30~
2 場所
土居中学校会議室
西駐車場に駐車して、そのまま会議室へ
3 参加者
令和2年度役員
・会長・副会長・各地区地区長
・各専門部長・各学年委員長
令和3年度役員(案)
・会長・副会長・各地区地区長
・各専門部長
よろしくお願いします。
PTA会計監査(令和2年度)も明後日となりました。会計監査の方々と会長さんのご参加よろしくお願いいたします。
1 日時
令和3年3月26日(金)18:00~
2 場所
土居中学校 保健室
(保健室に変更になりました)
3 参加者
令和2年度会計監査員、PTA会長です。
印鑑をご持参ください。
給食最終日
今日のメニューは・・・オムライス・牛乳・えびフライ・からあげ・レモン和え・ジュリアンスープ・お祝いケーキ スペシャルメニューでした

豪華メニューのため配膳も大変でした。しかし、さすが一年間やってきた学級共働・協力して上手に配膳することができました
オムライスにケチャップでイラストやメッセージを書いて楽しく会食することができました




この一年の給食を振り返ってみると、県産牛肉のステーキや牛丼、県産水産物のスマ、鯛、ブリ…貴重な体験ができましたね給食中は、生徒のみなさんのたくさんの笑顔やリラックスした表情を見ることができました。

調理員さんとも交流ができましたね!

西厚子先生ありがとう
今年度3月をもって、本校栄養教諭の西厚子先生がご退職されます。そのため、今日は今年度最後の給食であるとともに西先生が作る最後の給食でもありました。西先生は本校で5年間勤められ、土居地域の様々な食育活動に取り組まれました
生徒のみなさんが小学生のころから、食育授業や給食づくりで関わってくださいましたね。西先生は、常にみなさんのことを第一に考えたあたたかい給食を実践してくださいました。
西先生の明るさに元気をもらい、あたたかさに励まされた人もたくさんいました
大好きな西先生とのお別れで、たくさんの生徒が温かい気持ちを伝えている様子がありました。

「西先生あ・・・」までケチャップで書きましたが、なんとここでケチャップ切れ!!
でも、気持ちは伝わりましたよ「西先生ありがとう」


本日ご家庭に食育だより「びたみん愛」を配布しました。西先生が一言一言想いを込めて作成しました。おうちの人と読んでくださいね。
おたよりには返信欄がありますから、メッセージを書いて持ってきてくださいね


愛媛県の高校一般入試は、二日間の日程を無事に終了しました。受験した3年生の皆さん、お疲れ様でした。自分の力を充分発揮することができましたか?後、数日後に控えた卒業式を「有終の美」で締めくくれるよう、一日一日を大切に過ごしていきましょう。
学校では、一年生のスポーツクラスマッチが行われました。みんなが気持ちよく楽しいクラスマッチになるよう、自分たちで主体的にルールを考えた「王様ドッチボール」を行いました
どのクラスも、自分のクラスや相手チームのことを尊重しながら、試合に全力で集中していて、皆さん、本当に、生き生きと輝いていました 先生方の笑顔も、たくさん見られた時間でした
「学級の団結力を高め、絆を深める」
「みんなで楽しめる時間とし、学級や1年団としての思い出を作る」
「自分たちの力でやりとげ自治力を高める」
という三つの目的がしっかり達成できた、実りの多いクラスマッチでした















































1・2年生は、終業式まで二週間・・・思いやりと感謝の気持ちを忘れずに「有終の美」を飾りましょう
本日、愛媛県の高校一般入試に3年生が挑んでいます。
好天にも恵まれ、全力で頑張っているはずです。
受験生、頑張れ!
2011年3月11日(金)午後2時46分、マグニチュード9.0、観測史上世界4番目の巨大地震が東北三陸沖で発生しました。今日であの東日本大震災発生から10年になります。数日前から震災に関連するテレビ番組や報道が多くあり、津波や原発の水蒸気爆発の映像がながされています。映像だけでも心が押しつぶされそうな感覚を味わうものですが、実際に被災された方々の恐怖や苦しみは想像を絶するものがあります。現地の中学生は、まさに卒業式前で、希望に胸膨らませ、旅立ちの準備をしている最中でした。それが突然この震災・津波に多くのものを飲み込まれてしまったわけです。あまりにも大きすぎる心の痛みを感じながらも、避難所で被災者を支援するボランティア活動やお年寄りを励まそうと行動する中学生の姿には感動させられたことを覚えています。

震災から1年後の春の選抜高校野球大会で石巻工高の野球部主将の選手宣誓では、
東日本大震災から1年。
日本は復興の真っ最中です。
被災された方々の中で苦しくて
心の整理のつかない方、
今も当時のことや亡くなられた方を
忘れられず悲しみに暮れている方々が
たくさんいます。
人は誰でも答えのない悲しみを受け入
れることは苦しくて辛いことです。
しかし日本がひとつになり、この苦難
を乗り越えることができれば、その先
に大きな幸せが待っていると信じています。
だからこそ、日本中に届けます。
感動、勇気、そして笑顔。
見せましょう、日本の底力、絆を。
われわれ高校球児にできること。
それは全力で戦い抜き、
最後まであきらめないことです。
今、野球ができることに感謝し、全身
全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。
と堂々と宣誓してくれました。
一つ一つの言葉が、今、コロナ禍におかれている状況の中で、重ね合わせて考えさせられる部分もあります。
「苦難を乗り越えることができれば、その先に大きな幸せが待っていると信じています。」
人は、これまでも多くの苦難を乗り越えてきました。震災からの復興、そして新型コロナウイルスとの闘いもまだまだ道半ばです。しかし、震災当時の中学生の姿や、日々の学校生活の中で自ら行動することの大切さを心に刻んでいる子どもたちの姿を見ていると、必ずこの困難な状況を乗り越え、大きな幸せをみんなの力で手に入れることができると信じています。
今日の給食も、東日本大震災のことを忘れないで、防災について考える献立でした。

<セルフおにぎり(ご飯・ふりかけ・おむすびころんちょ)・牛乳・鰯の煮つけ・切り干し大根のはりはり漬け・豚汁>
非常食として、すぐに食べられる魚の缶詰や、日持ちのする乾物等を、常備しておくといいですね
東日本大震災の時、「差し入れのおにぎりが、うれしかった!」「炊き出しの温かい豚汁が、とっても美味しかった!」「心も体も温まった❣」という声があったように、食の力は大きいですね
各自でおむすびを作って食べながら、10年前のことや今日という日に思いを馳せながら、おいしくいただきました
















