本日、ユーホールで「第44回全日本アンサンブルコンテスト東予東地区予選(中学校の部)」が開催されました。
定期演奏会や文化祭で素晴らしい演奏を聴かせてくれた本校吹奏楽部から、5グループが出場しました。
この日のために、早朝や放課後、休日も返上し、顧問の土居先生の熱心な指導の下、練習を頑張ってきました。
会場は、感染症対策のため審査員と取材班のみの入場でした。
静寂の中、子どもたちは、緊張感を乗り越えて堂々と演奏しました。
美しく、時には力強く、心をひとつにして奏でる曲は、とても感動的でした!!
皆さん、お疲れ様でした! 本当によく頑張りました!
【木管五重奏】



【金管五重奏】



【クラリネット四重奏】



【金管三重奏】



【打楽器三重奏】



長い2学期が終了しました。今日は大掃除の後、表彰伝達、その後「第2学期終業式」を行いました。


【校長式辞】
8月に島根県のある高校で、生徒100人以上が新型コロナウイルスに感染する大規模クラスターが発生したというニュースは、大きな衝撃でした。感染した生徒や家族、関係者は、コロナという感染症の苦しみに加え、社会の偏見・差別・誹謗中傷にも苦しめられました。「日本から出て行け、学校をつぶせ、外に出るな。」・・・など、電話やメール、SNS等で差別や非難が拡大し、真実ではないデマが拡散されました。想像を絶する苦しみの中で、転機となったのは、元サッカー日本代表の本田圭佑さんからの応援メッセージでした。本田さんは、「コロナ感染を謝罪する必要ないよ、対策していても感染確率0にはできんから。それより熱とか体は大丈夫?今は、しっかり食べて休んでな、治ったらまた夢に向かって頑張れ。」などと勇気づけたのです。それ以来、全国から応援メッセージや支援の輪が、急速に広がっていきました。偏見・差別・誹謗中傷の真逆である人々の支援や励まし、応援により、傷ついた人たちは苦難を乗り越えていったのです。
今、愛媛県も含め全国で感染が拡大し、休校になっている学校もあります。土居中もいつその時が訪れるか分かりません。2学期は、感染症対策と共にコロナ差別をなくすため学習し、シトラスリボンを作成、人権委員会が啓発ポスターを掲示してくれました。各学年で、人権・同和教育を学んで人権意識を高め、日々の生活や学校行事の中で、仲間の絆を深めてきました。そこで私は、通知表の行動の記録にある「思いやり、協力」で○が付いた人の数を調べてみました。そうすると、1学期は全校生徒の約50%だったのに対し、2学期は約60%と向上していました。もちろん、○の有る無しやこの項目だけで判断はできませんが、「反差別の仲間づくり」という皆さんの成長をいろんな場面で感じています。そして、先ほどの、島根県の高校と状況は違いますが、土居中学校にも保護者や地域の方々からたくさんの応援メッセージが届けられました。土居中にもたくさんの応援団がいます。たくさんの仲間と高い人権意識があれば、差別や偏見は必ず克服できます。応援メッセージのいくつかを紹介して式辞とします。
「皆さんは地域の宝です。地域の人たちは、皆さんの様子を常に見ています。1日1日の学校生活を大切にしてください。昨日と同じ今日を生きないでください。新しいことにどんどんチャレンジしていけば、人生は変わっていきます。未来のあなたを助ける人、それは今のあなたですよ。頑張れ、土居中生!!」
「『土居中魂の日』に授業を参観させてもらいました。自分の思いを伝えようとする姿、家族からの手紙を読んで涙する姿など、皆さんの真剣なまなざしが印象的で、うれしくなりました。私も土居中の卒業生で、後輩のあなたたちを大切に思っています。これからも『土居中の応援団』として皆さんを応援し続けます。自分の夢に向かって自信を持って頑張ってください。」
「最後まで諦めずに全力を尽くす!!仲間を思いやる。そんな素敵なみんなをこれからも応援します。」
「体育祭、合唱コンクール、仲間と力を合わせて頑張る姿は、キラキラと輝いていました。感動をありがとうございます。3学期も頑張ってください!!」
長い2学期でしたが、生徒の皆さん、本当によく頑張りました。
健康や安全に十分気を付けて、よい年をお迎えください。
二学期最後の給食は、クリスマス献立でした❕

<コーンピラフ 牛乳 鶏のスパイス焼き 茎わかめサラダ ジュリアンスープ クリスマスケーキ>
給食中、おいしい笑顔がたくさん見られました❣
給食片付け時は、「美味しかったー!」や、「二学期の給食、とっても美味しかったです!三学期も、おいしく作ってください。」という声が聞こえてきました







冬休みも、栄養バランスを意識して、家族で料理を作って楽しい食卓を囲んでくださいね❣
三学期の給食は、1月8日の始業式からで、ポークカレーのメニューです。おたのしみに
冬至にちなんだ献立
今日は、冬至です。かぼちゃを食べたり、ゆず湯につかったりしているでしょうか。

<今日の給食>・・・ごはん・のりの佃煮・牛乳・瀬戸揚げ・白菜のゆず風味・かぼちゃのみそ汁
食育授業「給食からそうぞうしよう」
12月7・14・21日と3週連続で、2年生で食育授業がありました。2組はすでにHPで紹介しましたので、今日は3組と1組の授業の様子です。
14日 3組の教室には、やまじ丸や里芋を作っている萩尾久美男さんにお越しいただきました。やまじ丸の魅力を知り、やまじ丸に恋をしたことが今の仕事を始めたきっかけでした。生徒たちは、誇りをもって作られている作物を大切に食べたいという気持ちが強くなったようでした。


21日 1組の教室には、かんきつ類を作っている寺尾奏周さんにお越しいただきました。11月に先輩塾で全校にお話をしていただいた土居中の先輩でもあります。今日は、仕事の話を中心に、より詳しい話をしてくださいましたおいしい柑橘類をはじめ、私たちが食べているものが当たり前にできているわけではなく、自分たちがたくさんの人たちに支えられていることに気が付くことができました


さらに、給食を代表して、給食センター所長の曽我部さん、調理主任の守屋さんにもお越しいただき、「おいしい」や「ありがとう」を伝え合うことの大切さを話していただきました


明日も、給食に寺尾さんのみかんとレモンが登場です!きっと、給食からたくさんの思いを想像することができることでしょう。

今回、各授業にお越しいただいたみなさま、貴重なお話、あたたかなメッセージ、本当にありがとうございました

マスクの寄附をいただきました。
本日、四国中央市三島の「カミ商事株式会社様」から、マスクの御寄附をいただきました。感染症対策のためにマスクは重要な役割を果たしてくれます。このように地域の方から、温かい心のこもった御寄附をいただけること、心から御礼申し上げます。子どもたちも、感謝の気持ちを持って使わせていただきます。


本日「学校生活に関するアンケート(学校評価アンケート)」のお願いの文書を保護者の皆様に配布しました。
2学期の家庭でのお子さんの様子やそこから感じられた本校の教育活動に対するご意見をお伺いするために保護者アンケートを実施させていただています。ご協力をよろしくお願いいたします。
1 アンケートの回答
今回から、QRコードからアンケートフォームにに入っていただき各項目(質問内容は1学期とほぼ同じです)についてお答えいただきたいと思います。 ※QRコードは、本日配布のお願いの文書にあります。
2 留意点
(1) 機器のご都合で、ネット上からの返信が不可能な方については、お手数ですが本日配布のアンケート用紙(裏表印刷)に回答いただき、2学期期末懇談会当日持参していただき、教室前に準備しています「回収封筒」にお入れください。
<2学期期末懇談会>
12/16(水)・17(木)・18(金)
(2) 懇談会までにネット上での回答ができなかったり、当日、個別懇談会に持参できなかった場合にも、教室前に「QRコード」を表示するとともに「アンケート用紙と筆記用具」を準備していますので、懇談の待ち時間等を利用して回答をお願いします。
※なお、懇談の日は、各学年、合唱コンクールやダンス発表会、遠足(社会見学)のビデオを放映しています。
1年生
・第1理科室前(遠足)
・3階北東階段前(合唱)
2年生
・ワークスペース北側(ダンス)
・ワークスペース南側(合唱)
3年生
・図書室前北側(ダンス)
・図書室前南側(合唱)
※懇談の待ち時間及び懇談後に、よろしければご覧ください。
生徒朝会で保健委員会から「感染症予防と生活習慣ウィーク」について発表がありました。
冬季になり、季節性のインフルエンザや新型コロナウイルス感染症など、感染症の流行が心配な季節になってきました。「感染症」とは、細菌やウイルスなどの病原体が人の体に入りこみ増殖することで起こる病気です。これからの季節、感染症対策をより一層、心がけていく必要があります。
感染症の多くは、次の三つが予防の基本になります。

一つ目は、感染源を絶つこと。消毒や殺菌などによって、感染源となる病原体をなくすことです。
二つ目は、感染経路を絶つこと。一般的に、飛沫感染、接触感染を防ぐためには、手洗いや咳エチケットが予防のために有効です。
三つ目は、抵抗力を高めること。体内に侵入した病原体とたたかう力をつけることです。「十分な睡眠」や「適度な運動」、「バランスがとれた食事」など、規則正しい生活習慣を整え、病原体に対する抵抗力を高めておくことが大切です。





【感染経路を断つ】抵抗力を高める。適度な運動・体力づくり、バランスのよい食事、早寝早起き・十分な睡眠で生活習慣を整え、体の抵抗力を高めておくことで、病気にかかりにくくなります。
この抵抗力を高めるための取組として、「生活習慣ウィーク」について、提案したいと思います。明日12月11日(土曜日)から18日(金曜日)までの1週間、全校で生活習慣の見直し改善を行う、「生活習慣ウィーク」に取り組みたいと思います。生活習慣を整えるための鍵となる「睡眠」と「朝食」について、ポイントをお伝えします。




18日金曜日の終わりの会で、1週間を振り返っての反省を記入します。目標を達成することはできたか、よかった点は?できなかったことは何か、どうすれば改善するようになるか?等 自分の生活をしっかり見つめなおしてみましょう。
行動を変えたり、続けたりすることは、誰にとっても簡単なことではありません。実践できるようにするための工夫を、自分で考えてみることが大切です。生活習慣ウィークを、規則正しい生活習慣づくりの機会と捉え、取り組んでほしいと思います。
最後に、保健委員長からの「思い」が伝えられました。
感染症の予防は、その病気の感染や発症する可能性を低くするためにとても効果があります。しかし、どんなに予防していてもかかる可能性もあります。新型コロナウイルス感染症についても、かかりたくない気持ちや不安な気持ちも、みんな同じように抱えていると思います。そんな中で、新型コロナウイルスに関わる悪ふざけやからかいは絶対にあってはならいものです。「感染症を正しく知ること誤った情報にまどわされず、人の立場になって行動すること」感染症の予防と同じ、私たちにできることだと思います。人権委員会のみなさんが「シトラスリボンプロジェクト」の掲示も貼ってくれています。心のつながりを大切にしていきましょう。

愛ある愛媛の応援メニュー

今日は、愛ある愛媛の応援メニューで、愛媛県産の鯛を使ったメニューでした鯛に天ぷら粉の衣に白と黒のごまをつけて揚げた鯛のごま揚げでした。ごまの風味が程よく、鯛を引き立てていました。鯛を揚げ物にするのは、とても贅沢なことですね
ご飯は、特産品の伊予美人を使った里芋ごはんです。油揚げ・にんじん・さといも・えだまめが具材でした。ぜひ、おうちでも作ってみてください
放課後に学校保健委員会を行いました。テーマは、「コロナ禍における豊かな心を育む食の在り方について考えよう」でした。
生徒・保護者・教員が、土居中学生の生活について考える機会です。
生徒からは、生徒会長と給食委員3年生の計9名が代表で、参加者の前で発表を行いました
コロナ禍で改めて感じる、「食のありがたさ」や、「感謝を伝えることの大切さ」をしっかりと伝わるように発表し、会の中でも感想発表や協議で発言しました。大変立派でした
給食が「他人を思いやる心」によって成り立っていることを感じ、自分たちも他人を思いやる心をもって給食を食べていきたいという思いを伝えることができました。


講師は、食文化・料理研究家で、作曲家でもある中村和憲先生でした。
中村先生は、コロナの影響で給食に登場するようになったスマや鯛の事業に関わってくださっています。
中村先生は、給食時間からお越しいただき、生徒たちの前でスマが育ち、私たちの口に入るまでのストーリーを話してくださいました。この話のおかげで、今日の給食は一層おいしく食べられたのではないかと思います



<今日の給食>・・・スマカツバーガー・牛乳・冬野菜のスープ煮


講話の演題は、「一人ひとりの未来を輝かせるために~幸せの種をまこう~」でした。
中村先生の講話は、あたたかくて、幸せを与えてくれるお話でした
・人が生まれてきたことや、人と人の出会いはキセキであり、私たちは、お互いを応援しあわなければいけない。
・人は、笑顔や言葉や行動で、思いを伝えることができるので、食事では、「おいしい」「ありがとう」を伝えていくことが大切である。
・食べることは「生きること」であり、食事を大切にすることは人生を大切にすることである。
ということなど他にもたくさん教えていただきました。
参加した生徒は、「この話が聞けて良かった」「全校生徒にも聞いてほしい内容だった!」と、たくさんの学びがあったようです
後日、今回の会の内容を紹介した学校保健委員会だよりを全校に配布いたしますので、ご覧ください。





2年2組の学活で、食育授業を行いました
今日の給食に関わる人々を想像し、自分たちを支える人々に思いを馳せられるようになることをねらいとしています。
想像するだけではなく、今日はスペシャルゲストとして、給食に野菜を提供してくださっている「曽根辰也さん」と「近藤春奈さん」に来ていただき、生徒たちの質問に直接答えていただきました曽根さんが作ったきゅうりとトマト、そして、近藤さんが作ったねぎが給食に出ています。



これまで、給食放送で名前だけ知っていた方々に直接会ってお話ができるということは、とても刺激的な時間だったと思いますお2人の話は、分かりやすくて大変興味深いものでした。フランクで、子どもに寄り添ったお話に子どもたちは興味津々でした
社会の状況、季節、天災による収入の変動についてなどもお話していただき、「仕事」について考えるきっかけにもなったのではないかと思います。
きっと、明日からの給食が、少し違って見えてくることでしょう

