桜、もうすぐかな?
2025年3月22日 15時00分フォトアルバム
さくら、もうすぐ香るかな
フォトアルバム
さくら、もうすぐ香るかな
卒業式翌日の授業の様子
在校生たちに向けて伝えたい言葉
・卒業生たちが残してくれた足跡を大切にしながら、みなさん自身の道を築いていってください。未来は無限に広がっています。
・新たなスタートを迎える卒業生たちを送り出した今日、私たちも次の段階へ進む準備を始めましょう。挑戦する気持ちを忘れずに。
・卒業生たちのように、一歩一歩努力を重ねれば、自分の未来を輝かせることができます。みなさんの可能性を信じています。
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いま 別れのとき 飛び立とう
未来信じて 弾む若い力信じて
●式辞
静かな燧灘そして赤星に抱かれたこのふるさとにも 生き生きとして春の色が感じられます。今日の良き日に、土居中学校を卒業するみなさん、卒業おめでとう。
保護者の皆様、お子様の成長を今、心から喜んでおられることと思います。お子様のご卒業、誠におめでとうございます。
式に際しまして、市教育委員会石村様 曽我部さまをはじめとする市議会議員のみなさま。そして子どもたちを支え続け、エールを送り続けてくれた地域のみなさまにご臨席いただきましたこと、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
さて卒業生の皆さん。最後に魂の話をいたしましょう。
皆さんはもう知っている。 魂が命ずる美しい生き方、より良い言葉を選びより良い行動を取る。
それは自分の成長につながるものであり、友と人を生かす、伸ばす、喜ばれる。そんな言葉や行動、これをつかさどるものが魂です。
この魂は経験により大いに磨かれることを皆さんはこの土居中学校で体感しました。多くのことを経験し、創り上げてきたみなさんなら、「魂を磨くこと」、これには、どんな経験が必要だったかわかると思います。
例えば、部活動の経験、暑い夏に寒い冬にときには泣きながら自分を鍛えてきた部活動。毎日の練習に実に素直に向かう君たちが大好きでした。ここで得た魂があったはず。積み重ねれば結果が出る。その魂の上に素晴らしいプレーや音や作品があった。
人を生かす言葉や行動はどこで磨かれたか。
私はあの体育祭と合唱の君たちの歌声が忘れられません。後輩の心に火をつけ、友とつながる工夫をし切った、新しい土居中を創り上げてくれた応援合戦。苦労はいっぱいあっただろうけど、あの笑顔は人を生かし、人とつながることを喜んだ。それこそ魂を磨き、魂同士が響き合った後の笑顔でありました。
自分のため学級のため友のために歌い切った合唱。その場を体験したものには、宝物のような感覚が残り、魂に導かれた歌声は忘れることができません。
忘れられないと言えば、人権劇「愛」。人を傷つけず、自分を輝かせ、自分でありたいそんな仲間を輝かせる生き方。人を決して蔑まない生き方学んだ、人権劇の取組。伝えたい、社会を変えたい、私は変わる。そんな思いに溢れたものでした。
本当に誇らしい、素敵な足跡を残してくれたあなたたち。いよいよ卒業なのですね。中学校卒業迎えるあなたたちにもう一度言います。本当にありがとう。
しかしながら魂を磨く旅はまだ終わらない。
それは私も同じ
より良き自分をより美しい生き方をそして人に光を与えられる。そんな魂を。これからの学びと、人生においてそんな光輝く魂を育て、心の底に一人ひとりが持っているそんなあなたになってください。
忘れてほしくはありません。その魂の始まりは、この土居中、この土居と言うふるさとで始まったことを決して忘れるな。あなたたちのその尊い心と寄り添いながら一緒に生きた先生方の事や地域の皆さんのこと、そして見守り育ててくれた家族の皆さんへの感謝を忘れず、あなた自身の魂を磨き続けてほしいです。私も大事にします。互いにこの「土居中魂」を磨き続けることを約束しあって、私の式辞といたします。
本日は、誠におめでとうございました。
校長 合田泰之
●答辞より
~ 一部を紹介 ~
・ ・ ・
新しいことに挑戦していく中で、多くの達成感を得られた最後の1年でした。
少しずつ寒くなり、卒業が近づいてくるとみんなとたくさん学び、笑い合い、ふざけ合った日々。何気ない日常が今では宝物です。廊下で話すのに夢中になりすぎて、通り道をふさいでしまい先生に叱られることもありました。週目標を決める時、誰からも意見が出ず微妙な雰囲気になることもありました。雨の日は自転車置き場から生徒玄関まで友達と笑顔でダッシュしたけど、結局ビチャビチャになることもありました。午前中の休み時間は、その日の給食の献立の話で盛り上がりました。しんどいことも楽しいこともこの仲間と一緒に乗り越えてきました。
みんなありがとう。私が3年間楽しく過ごせたのはみんながいたからだよ。
これから私たちは、それぞれの道を歩んでいきます。これからが人生の本番です。くじけそうな時や辛いときはここにいる仲間を思い出してください。きっと、力になってくれるはずです。そして、どんなときも自分を信じ、力強く生きて行ってください。
嬉しい時、辛い時、どんな時も私を支え、温かい言葉をかけてくれたお母さん。素直になれず、きつく当たってしまってごめんね、でも本当は大好きです。仕事で忙しいのに、部活動の試合とか参観日とか見に来てくれてありがとう。いつも泣いてばかりいる私を励まし、アドバイスをくれてありがとう。やりたいことを全力で応援してくれて、たくさん愛情を注いでくれてありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。私は、この3年間で成長できたかな?いつもは、涙を流さないお母さんだけど今日は私の成長を感じて泣いているかな。私もお母さんを支えられるように成長していきます。これからもよろしくね。
最後になりますが、今まで私たちに寄り添い、教え導いてくださった先生方。今こうして無事卒業の日を迎えることができているのは、熱心に3年間ご指導くださったからです。ありがとうございました。そして、在校生のみなさん。これからもいろんなことに挑戦し、より良い土居中学校をつくっていってください。そして、今いる仲間とこの土居中学校で、目一杯楽しい思い出をつくってください。今まで私たちを支えてくださったすべての方に感謝申し上げます。
思いであふれる土居中学校、先生方、仲間と別れるのは寂しいですが、全員のさらなる活躍と幸せを祈って答辞とさせていただきます。それぞれが自分らしく生きていきましょう。
卒業生代表 越智涼羽
●表彰
●第52回えひめこども美術展
●俳諧の里土居俳句大会 若葉の部
●第14回四国中央市紙のまち新春競書大会
●第21回四国中央市児童生徒書道展覧会
四国中央紙産業振興協議会会長賞 合田光織さん
●裏千家茶道奨励証
●四国中央市人権ポスター
●四国中央市人権作文
●四国中央市人権標語
●令和6年度愛媛県中学校バスケットボール
●第44回香川県フェンシング選手権大会
一般の部 男子フルーレ 優勝 曽根邦盛さん
●全校練習
3年生を送る会
フォトアルバム
〈今日の給食〉
コッペパン
牛乳
ハンバーグのきのこソースかけ
茎わかめのサラダ
コーンポタージュ
卒業式は中学生にとって、人生の中でも大きな節目のひとつです。3年間の努力や成長を振り返りながら、新しいステージに向けての決意を新たにする場です。それぞれの思い出や達成感、友達や先生との別れへの感謝が入り混じる、特別な時間と言えます。卒業を迎える生徒のみなさんへ送る言葉、とても大切ですね。
● 心に響くメッセージを大切にしたいです。
皆さんの3年間の努力と成長を心から称賛します。仲間と共に過ごした日々、先生方から受けた教え、一つひとつが皆さんの宝物となり、これからの道を照らしてくれることでしょう。新しいステージへの一歩には希望とともに少しの不安もあるかもしれません。でも、ここでの経験が皆さんを支えてくれます。失敗を恐れず、挑戦を楽しんでください。そして、どんな時も自分自身を信じて、周りの人々との絆を大切にしてください。未来は無限の可能性に満ちています。皆さんの夢が大きく羽ばたきますように、心から応援しています。
多くの生徒にとっては、仲間たちと過ごした貴重な日々を改めて実感する機会でもありますし、高校生活やその先への希望と少しの不安が入り混じる時期でもあります。先生からの言葉や送る歌、生徒たちのメッセージ交換などは、心に残る宝物として一生の思い出になることも多いでしょう。
また、卒業生を見送り、学校に残る生徒たちにとっても、新しい学年への期待とともに寂しさを感じる時期かもしれません。それらの生徒たちには、卒業式を迎え、先輩方を送り出すという大きな節目を経験となります。先輩たちとの思い出を大切にしながら、新たなステージへ進む時が来ました。これからは、学校の中心となって、後輩たちや仲間と共に素晴らしい学校生活を築いていってください。これまで積み重ねてきた経験を活かし、新しい挑戦に取り組む姿を楽しみにしています。皆さんの一人ひとりの努力が、学校全体をさらに輝かせる力になると信じています。自分らしさを大切にしながら、一歩一歩前に進んでいきましょう!
〈今日の給食〉
鶏ごぼう丼
牛乳
れんこんチップ
たくあん和え
生徒たちへの絵本の読み聞かせ
読み聞かせには、生徒たちの成長や学びにさまざまな素晴らしい効果があります!
言語能力の向上:新しい言葉や表現、文章構造に触れることで、語彙力や文法の理解が深まります。想像力や創造力の育成:登場人物や場面を自分の頭の中で想像します。これが創造力を高めるきっかけになります。集中力と聴解力の向上:内容を理解しようとすることで、集中力やリスニングスキルが磨かれます。感情的な発達:キャラクターの経験や感情に触れることで、共感力や感情の認識能力が育まれます。親子や大人との絆の強化:読み聞かせを通じて、一緒の時間を楽しむことで、親子のつながりや信頼関係が深まります。興味や好奇心の育成:さまざまなトピックに触れることで、子どもたちの学ぶ意欲や知識欲が刺激されます。
絵本の読み聞かせは、小さな子どもにだけでなく中学生たちにとって大きな影響を与える活動です。色鮮やかなイラストやリズミカルな文章が、興味を引きつけ、より楽しみながら学びを深めるきっかけになります。また、絵と文章が組み合わさることで、視覚と聴覚を同時に刺激し、より豊かな経験を提供するのが絵本の魅力の一つですね。さらに、絵本は感情の表現を豊かにするものが多く、「嬉しい」「悲しい」「怖い」などの感情を共有する機会も増えます。その中で、読み手と生徒たちが一緒に感情を共有し、物語を通じて深い会話を楽しむことができます。