土居中魂
~共生・共学・共働 そして自立~
人は一人では生きていけません。「オギャー」と生まれた赤ちゃんは牛のように生まれて数秒で立ち上がり、歩くことなんてできません。私たちは、生来他人の介在なくして生きていくことができない存在です。そして、デジタル社会、AI時代の到来で人と人とのつながりが希薄になり、コロナ禍で自己責任論が高まる中だからこそ、生徒には、お互いを認め合い、他者との関わり合いながらどう生きているか、「生き合い方」を身に付けさせることが大切だと考えます。そして、「生き合う」ことと「自立」は対峙するものではなく、「自立」した生き方の中に生き合う力が包括されていると考えます。

Thank you teacher


皆さん、進級おめでとうございます。

今年度も教育目標「土居中魂」を合い言葉に、みんなでより素晴らしい土居中学校を創り上げていきましょう。新年度のスタートに当たり、一人一人がこの言葉を自分に問いかけてみてください。「この命 どう使う!」
※始業式辞は「校長室から」に掲載しております。

そして、新たに8名の先生方が土居中学校で勤務されます。



全校生徒359名。38名の教職員が一丸となって、子どもたちの命を守りそして輝かせる学校、保護者の安心・信頼を得る学校づくりを進めます。

4/8(金)<新任式・始業式>予定
7:50~ 入室完了
7:55 あいさつ・出席確認
8:15~ 朝 会(旧学級)
8:25~ 清 掃(旧分担)
8:50~ 新任式
9:20~ 始業式
9:50 学級発表
10:00 机・イスの移動
10:35 学活(帰会含)
11:35~ 式場準備(3年)
<新入生予備招集>
13:30~ 登校
14:00~ 入場隊形づくりと入場
14:20~ 入学式練習
15:00~ 学活

令和4年度第1回目の「ラブリバー」がふるさと広場で行われました。
卒業生も含め、20名ほどが参加しました。
美しい桜の花が咲き誇る河川敷には、残念ながらたくさんのゴミが捨てられており、心が痛みます。
一生懸命にゴミを拾い集める中学生の姿を見て、考え直してほしい気持ちです。
今年度も、ふるさと土居町を愛し奉仕する活動を、地域の方々と一緒に頑張ります!!






令和3年度最後の学校行事である「離任式」が行われました。感染症予防のため、パソコン室から各教室や体育館へオンライン配信を行いました。

土居中学校をご退職、ご転勤される10名の先生方をご紹介します。
髙橋久美子先生より
いつも一生懸命に授業を取り組んでくれて嬉しかったです。特に3年生の皆さんとの時間は大切な思い出となりました。自分の良さに自信を持ってこれからも活躍されることを期待しています。これからも土居中魂を忘れないでください。
野村由美子先生より
皆さんと美術の授業を行えたことがとても楽しかったです。皆さんの持っている才能を大切にしてください。これからも良い作品をたくさん作ってください。
喜田一恵先生より
1年生の皆さんとはキュッと中身の詰まった1年間となりました。卒業するまで、授業で一緒にやった呪文を覚えておいてくださいね。これからも土居中学校の核となれるように頑張ってください。
山田香先生より
2年間をふりかえったときに色々なことがありました。思い出に残る言葉は「一生勉強」です。これからも土居中魂をパワーアップしてください。それぞれの場所で頑張りましょう。
長﨑陽司先生より
みんなと楽しい時間を過ごせたことは良い思い出で宝物です。バレーボール部の時間、社会の授業の時間など、とても良い思い出となりました。素敵な時間をありがとうございました。
鈴木真衣先生より
先生になって初めて勤務することができたのが、この土居中学校でした。土居中は思い出深い学校です。2年生はこれからも土居中学校を引っ張って行ってください。1年生の皆さんには、いつもエネルギーをたくさんもらいました。感謝しています。ありがとう。
加藤馨子先生より
3年間事務の仕事を行いました。いつも、明るい挨拶をしてくれて元気になりました。掃除をしっかりきれいにしてくれたことも感謝しています。
河村美智枝先生より
1年間という短い時間でした。しかし、母校での勤務、小学校で送り出した皆さんの成長を見ることができた時間、本当に良かったです。しんどいときは、誰にでもいいからしんどいよと言えることが大切です。
日野妙子先生より
母校である土居中での勤務、その18年間は自分にとって、とっても楽しい時間でした。これからも土居中魂全開で頑張ってください。私も頑張ります。
瀬戸丸いづみ先生より
しんどいときは、しんどいと言ってもいいんだよ。これからもどんどん成長してくださいね。

コロナ禍、様々な制限があり、思うように活動ができませんでしたが、先生方は私たち生徒のことを1番に考えてくれ、常に寄り添い安心させてくださいました。4月に先生方とお会いすることはもうできません。とても寂しい気持ちになります。それでも、私たちは先生方から教わったことを大切に、これまで以上に強い絆で頑張っていきます。先生方がお元気で日々過ごせることを生徒一同心から願っています。
今後の益々のご健康とご多幸、ご活躍をお祈りいたします。先生方、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

1年間の振り返り〜給食~
春休みに入りましたが、早寝早起き朝ごはんの、規則正しい生活は出来ているでしょうか?
規則正しい生活は、健やかな体、豊かな心の基盤です。一つ一つを丁寧にこなして、生活できているか日々確認しましょう。
今日は、1年間の給食を振り返ります。





来年度も、お楽しみに!

修了式、1年間の授業が全て終わる日です。今年度も新型コロナウイルス感染症に苦しめられ、今日もオンライン修了式になりました。しかし、多くの制限や制約がある中でも、いろいろな場面で皆さんの頑張りや成長が感じられました。地域や保護者の方々からも、「土居中はよくなった。土居中生は素晴らしい。」などと褒めていただくことが多くなりました。皆さん本当によく頑張りました。
さて、今テレビやネットニュースでは、ロシアのウクライナ侵攻とコロナウイルス関連の二つの大きなニュースが毎日のように報道されています。子どもを含む多くの尊い人命が奪われ、ふるさとを失い、悲しみにくれる人々の姿を見ると胸が張り裂けそうになります。日本から遠く離れた国の出来事とは言え、戦争への怒り、人々の苦しみや悲しみは、きっと皆さんも共感していることでしょう。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大は収まらず、我々は制限下での生活が続いています。
今、あなたは、どう感じていますか? 遠くのことには、被害を受けた人や家族に心を痛めるけれども、自分の身近に起きたことにも同様に思いを巡らせることができているでしょうか? 興味本位の詮索をしたり、SNSで話題にしたり、広めたりすることが、いかに友達を不安におとしいれ、苦しませるか、相手の立場になって想像すれば分かることです。そのような行為はないでしょうか? あるとすれば、怒りを持って「それは止めよう」と声を上げることができるのでしょうか? あなたのクラスや土居中学校は、友達が、安心できる場所になっていますか?
令和3年度最後は、1年間育ててきた反差別の仲間づくりの真価が問われました。終わりは同時に始まりです。今日からまた、いじめや差別が入り込む隙間のない強い強い絆を、みんなで築いていきましょう。
最後に、前生徒会長の真鍋輝也さんが、卒業式の答辞で語った在校生へのメッセージを紹介します。「在校生の皆さん、心温まる言葉、ありがとうございました。先輩として厳しくつらくあたったこともあったかも知れません。でも、皆さんと共に汗を流し、泣いたり笑ったりして過ごした時間は、本当にいい思い出です。これからも他人を思いやり、自分の信念を貫き、熱き土居中魂を胸に、良き伝統を受け継いでください。」

「2年生 起立 代表 高橋玲央さん」

「1年生 起立 代表 守屋真由さん」
離任式について
日時:令和4年3月29日(火)10時00分~10時40分
於 土居中学校体育館
1、2年生は、9:40~9:50に登校、生徒玄関からシューズに履き替えて自教室へ入室する。
卒業生も、9:40~9:50に登校、体育館の南側の自分のクラス表示の靴箱を使って、体育館に直接入場する。
体育館内では、全校朝会の隊形でクラスごとに整列して座る。
※シューズを忘れても、スリッパの貸し出しはできません。
令和4年度 1学期 始業式
日時:4月8日(金)
7:50入室完了
7:55教室着席(カバンを片付け、読書開始)
7:55 あいさつ、出席確認、読書・朝学習
8:15 朝の会
8:25 清掃
8:50 新任式・始業式
9:50 新学級発表・新教室へ移動
10:35 学活
「さようなら」11:25予定
※新3年生は、入学式場の準備を放課後に行う。

さて、土居中生徒のみなさん
どう締めくくる?

そして、次は「何 」にチャレンジする?
卒業式を終えて、
初春らしい晴天に恵まれ、第62回卒業証書授与式が無事開催でき、3年生が立派に巣立っていきました。これまで多方面で関わり支えて下さった全ての方々に感謝いたします。中学校の卒業式は9年間の義務教育の集大成です。3年連続で在校生が参加できず、来賓の方々の参加も制限される中、主役である3年生の構えや態度、歌声はとても立派でした。3年間の大きな成長を感じる感動的な時間となり、大変すばらしい卒業式となりました。合唱後の鳴り止まない拍手、サプライズ連続の濃厚な学級の時間、別れを惜しむ時間を大切にする生徒たちや保護者の姿も、土居中愛や人間愛に満ちあふれていました。全ての生徒たちが、先生方や家族に見守られている安心感で、きっと次の一歩が踏み出せたと信じます。