今日の給食 筑前煮

2021年3月22日 18時51分

今日の筑前煮とごま和えは、給食の和風メニューの中でも、人気のあるメニューです筑前煮は、材料を油で炒めて、給食では煮干しのだしも入れて、酒や砂糖、みりんやしょうゆで味付けて、じっくり煮含めた料理です鶏肉や具材を炒めることで、コクや旨味のあるおいしい煮物に仕上がります。根菜等の野菜もたっぷり摂れて健康的であり、美味しいし、作るのも小乱切りに切って楽しく、彩もきれいなので、「給食の中では、作るのも食べるのも好きな栄養教諭の一押しのメニューです。」

 ごま和えのごまは、すりごまを使っていますが、皆さんには一度でいいので、粒のごまをすり鉢ですって、すりごま作りの体験をしてほしいです❣今日も、給食センターで、心をこめて作りましたコクのある優しい味を舌で覚えて、いつか自分で作ってほしいと思います

<ご飯・牛乳・筑前煮・ごま和え・はるか>

 

 

第61回 卒業証書授与式

2021年3月17日 17時19分

卒業生が登校するのを3年生の教室は静かに待っていました。

「第61回 卒業証書授与式」
担任の先生から一人ずつ名前を呼ばれ、しっかりと返事をし、各学級の代表者が「卒業証書」を授与されました。


校長式辞
       式 辞
 世の中や日常の風景、私たちの生活様式が大きく変わりました。しかし、確実に時は流れ、季節は巡り、今まさに、全身全霊をかけて枝先の花を咲かそうとしている桜の木々は、今日旅立っていく卒業生と重なって見えます。第61回土居中学校卒業証書授与式にあたり、ご臨席くださいましたご来賓、保護者の皆様には、心から感謝申し上げます。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。3年前、希望に胸膨らませ入学してきたときの皆さんは、今の社会状況や今日のような卒業式を誰も予想しなかったことでしょう。特に、義務教育最後であるこの1年間は、目標としていた県総体やコンクールが中止され、楽しみだった体育祭や文化祭などの学校行事も縮小され、日常生活にもたくさんの制約を余儀なくされました。しかし、皆さんは、不平や不満を口にすることなく、限られた時間や空間の中で工夫をし、仲間と力を合わせ笑顔いっぱいに躍動していました。その充実感は、先日の前生徒会長中川君の言葉に象徴されています。「温かい仲間のいる土居中学校を誇りに思う」と。私は、そう感じることができる卒業生にこそ誇りを感じています。

 さて、昨年の4月に、私から皆さんに宿題をひとつ出しました。覚えていますか?それは、「土居中魂」を身に付けてくださいと言うことです。宿題は仕上がりましたか? 

私には、尊敬する叔父と叔母がいます。二人は、誰もが幸せに暮らせる社会づくりをめざし、人権問題解決のために生涯を捧げています。今から41年前の1980年3月、旧土居町が、県下に先がけて人権宣言を行いました。「人間の命は地球よりも重い」、「差別と闘うことなくして人権尊重の確立も人権を守る道もない」と、叔父が自らの思いを込めて宣言文を起草していく中で、叔母がどうしても入れてほしいと懇願した言葉がありました。それが『人間愛』、人を愛すると言う言葉です。「人間愛に満ちた信頼と友情の絆を我が町の基盤としよう」という宣言文は、コロナ禍を生きる今の私たちにも投げ掛けられています。そして二人は、厳しい差別に会っても、決して屈することなく自分たちの信念や正義を貫きました。怒りや悲しみを知ったことで、他者の傷みや悲しみに敏感になり、それが人として生きていく上で大切な価値だと信じたのです。人を愛する優しさと人権侵害を許さない強さをもった、人間愛に満ちた二人のような生き方をしていく、それが、私の「生き方宣言」です。

宿題の答えは、皆さんが、3年間の学びを集約した「生き方宣言」です。「生き方宣言」の決意こそ「土居中魂」です。私たちは、当たり前だと思っていた日常の有り難さに気づき、画面越しや表情が見えない言葉の交換ではなく、人と人が対面して言葉を交わしふれあいながら、温かいつながりや絆を作っていくことの大切さを実感しました。また、人の弱さや醜さが表出した出来事の反面、シトラスリボン運動があり、地域や保護者から善意の寄付や応援メッセージが届けられました。記憶に残る愛情いっぱいの給食が提供されました。送る会では在校生の卒業生への尊敬や感謝の言葉がありました。そして、あなたの居場所には必ず支えてくれる先生や家族がそばにいました。コロナ禍の1年は、人間愛にあふれる1年でもありました。これからも社会は急激に変化していきます。私たちもその変化に対応できる力が必要です。同時に、決してぶれない不変の力も必要です。それが、人間愛であり、君たちが育んできた「土居中魂」です。「土居中魂」を持って未来を生き抜いてください。

そして、私から最後の宿題です。幸せになってください。私は、土居中学校が、土居中生が大好きです。愛する土居中学校の卒業生みんなが、幸せになってください。この宿題を、生涯通して仕上げてください。

最後になりますが、保護者の皆様、改めて、お子さまのご卒業、おめでとうございます。この3年間の土居中教育へのご理解とご協力に心から感謝申し上げ、式辞といたします。
  令和3年3月17日
  四国中央市立土居中学校長 近藤 寛

卒業記念品授与

卒業記念品目録贈呈

在校生代表送辞

卒業生代表答辞

唱歌「仰げば尊し」

卒業生合唱「旅立ちの日に」


各学級で担任の先生、保護者、先生方、に対して感謝の気持ちを伝えて、退場していきました。
各学級で最後の学活です。

みんないい表情で土居中学校を巣立っていくことができました。
さあ、それぞれの道で、輝かそう
    「土居中魂」!




 

第61回 卒業証書授与式準備

2021年3月16日 09時25分

本日は、3年生にとって最後の全校朝会がありました。そしてこれも最後の表彰伝達がありました。校長先生から、3年生の立派な立ち姿にお褒めの言葉がありました。1、2年生は卒業式には出られませんが、心で3年生を支え、3年生は多くの人々に感謝の気持ちを持って、立派な卒業式にしてください。


3年間を自らの努力と多くの人々の支えの中で、過ごしてきた皆さん。今日は、皆さんを「食」と「健康」の面で支えてくださった、栄養教諭(調理員さん)と養護教諭の先生方から、思いの詰まった「おたより」が届けられました。
下校時には、3年生の給食委員さんから、調理員さんに、直接「コミュニケーションノート」が手渡され、感謝の気持ちを伝えることができました。


最後に、3年生の皆さんの「生」をいつも支えてくださった養護教諭の先生の思い・・・・手書きで伝えてくれました。
(保健室前に掲示されています)

本当にいろいろな人に「心」も「体」も支えてもらいましたね。明日は、それぞれの担任の先生から最後の思いを伝えられます。しっかり心で受け止めてください。明日の卒業式、立派な姿で感謝の気持ちを伝えてくれるものと思います。
そして、誰よりも今まで一番支えてくれた家族に、家に帰って「言葉」で感謝を伝えてください。

【再掲】第61回卒業証書授与式
新型コロナウイルス感染症の影響で、本来なら、お世話になった方々にもご臨席を賜り、お子様の晴れの門出をご祝福いただきたいところですが、卒業証書授与式においても、式次第の変更や出席人数の制限をしたうえで実施します。
1 日時
 令和3年3月17日(水)10:00~
 ※卒業生は、9:00~9:15の間に登校
2 参加者   
 卒業生、教職員、保護者、在校生代表、
 ご挨拶をいただく来賓の方   
※上記以外の在校生、来賓の参加はありません。
※ご家族のご参加は、制限はしておりません。 
3 保護者の皆様へ
(1)体育館南側にて受付を済まし、9:45
   までに体育館にご入場ください。
(2)駐車場として運動場を開放します。
   運動場北入口よりお入りください。
(3)マスクを着用し、咳エチケット等の感染
  予防にご協力ください。
(4)発熱や体調不良がある場合は、出席を見
  合わせていただけますようお願いいたします。
■ 予定どおり実施します。


 
 会場の準備も整いました。

3年生を送る会・17日(卒業式)のお知らせ 

2021年3月15日 12時06分

今日の3時間目、生徒会主催の「3年生を送る会」がありました。
温かい雰囲気の中で、3年生が土居中学校で過ごした3年間を振り返り、たくさんの人から思い出や感謝の言葉が伝えられました。
1 生徒会による出し物
  全校生徒が参加したクイズ大会
  1年3組が優勝!

2 ビデオメッセージ・思い出スライドショー
       他校に異動になった先生方からも
  メッセージが寄せられました。
  
3 全校アート披露
  1、2年生から3年生に「ありがとう」の
  メッセージが送られました。
  満開の桜の木が出来上がりました。

4 花束贈呈
  2年生の代表者から、3年生の代表者へ
  感謝の気持ちを込めて学級の色の花束が
  贈られました。


旧生徒会長からは、卒業式に在校生が出られないこともあり、この場で在校生への感謝の思いが伝えられました。
「こんなに温かいみんながいる土居中学校を『誇り』に思います。自分たちのように卒業が間近になると、3年間のいろいろな思い出が浮かんでくる。1、2年生の皆さん、中学校生活の1日1日を大切に過ごしてください。ありがとうございました。」
生徒会役員の皆さん、すてきな「3年生を送る会」の企画・運営、ありがとうございました。3年生は、土居中で過ごした3年間を誇りに思い、感謝の気持ちを持って巣立って行ってくれると思います。



第61回卒業証書授与式
新型コロナウイルス感染症の影響で、本来なら、お世話になった方々にもご臨席を賜り、お子様の晴れの門出をご祝福いただきたいところですが、卒業証書授与式においても、式次第の変更や出席人数の制限をしたうえで実施します。
1 日時
 令和3年3月17日(水)10:00~
 ※卒業生は、9:00~9:15の間に登校
2 参加者   
 卒業生、教職員、保護者、在校生代表、
 ご挨拶をいただく来賓の方   
※上記以外の在校生、来賓の参加はありません。
※ご家族のご参加は、制限はしておりません。 
3 保護者の皆様へ
(1)体育館南側にて受付を済まし、9:45
   までに体育館にご入場ください。
(2)駐車場として運動場を開放します。
   運動場北入口よりお入りください。
(3)マスクを着用し、咳エチケット等の感染
  予防にご協力ください。
(4)発熱や体調不良がある場合は、出席を見
  合わせていただけますようお願いいたします。
■ 今後の変更等については、学校のホームペー
 ジや一斉メールなどで連絡いたします。

1年生 スポーツクラスマッチ

2021年3月12日 22時37分

愛媛県の高校一般入試は、二日間の日程を無事に終了しました。受験した3年生の皆さん、お疲れ様でした。自分の力を充分発揮することができましたか?後、数日後に控えた卒業式を「有終の美」で締めくくれるよう、一日一日を大切に過ごしていきましょう。

学校では、一年生のスポーツクラスマッチが行われました。みんなが気持ちよく楽しいクラスマッチになるよう、自分たちで主体的にルールを考えた「王様ドッチボール」を行いました

どのクラスも、自分のクラスや相手チームのことを尊重しながら、試合に全力で集中していて、皆さん、本当に、生き生きと輝いていました 先生方の笑顔も、たくさん見られた時間でした

「学級の団結力を高め、絆を深める」

「みんなで楽しめる時間とし、学級や1年団としての思い出を作る」

「自分たちの力でやりとげ自治力を高める」

という三つの目的がしっかり達成できた、実りの多いクラスマッチでした

1・2年生は、終業式まで二週間・・・思いやりと感謝の気持ちを忘れずに「有終の美」を飾りましょう

 

 

 

 

愛媛県立高校一般入試

2021年3月11日 12時47分

本日、愛媛県の高校一般入試に3年生が挑んでいます。
好天にも恵まれ、全力で頑張っているはずです。
受験生、頑張れ!

 

2011年3月11日(金)午後2時46分、マグニチュード9.0、観測史上世界4番目の巨大地震が東北三陸沖で発生しました。今日であの東日本大震災発生から10年になります。数日前から震災に関連するテレビ番組や報道が多くあり、津波や原発の水蒸気爆発の映像がながされています。映像だけでも心が押しつぶされそうな感覚を味わうものですが、実際に被災された方々の恐怖や苦しみは想像を絶するものがあります。現地の中学生は、まさに卒業式前で、希望に胸膨らませ、旅立ちの準備をしている最中でした。それが突然この震災・津波に多くのものを飲み込まれてしまったわけです。あまりにも大きすぎる心の痛みを感じながらも、避難所で被災者を支援するボランティア活動やお年寄りを励まそうと行動する中学生の姿には感動させられたことを覚えています。

震災から1年後の春の選抜高校野球大会で石巻工高の野球部主将の選手宣誓では、

 東日本大震災から1年。
 日本は復興の真っ最中です。
 被災された方々の中で苦しくて
 心の整理のつかない方、
 今も当時のことや亡くなられた方を
 忘れられず悲しみに暮れている方々が
 たくさんいます。
 人は誰でも答えのない悲しみを受け入
 れることは苦しくて辛いことです。
 しかし日本がひとつになり、この苦難
 を乗り越えることができれば、その先
 に大きな幸せが待っていると信じています。
 だからこそ、日本中に届けます。
 感動、勇気、そして笑顔。
 見せましょう、日本の底力、絆を。
 われわれ高校球児にできること。
 それは全力で戦い抜き、
 最後まであきらめないことです。
 今、野球ができることに感謝し、全身
 全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。


と堂々と宣誓してくれました。
一つ一つの言葉が、今、コロナ禍におかれている状況の中で、重ね合わせて考えさせられる部分もあります。
「苦難を乗り越えることができれば、その先に大きな幸せが待っていると信じています。」
人は、これまでも多くの苦難を乗り越えてきました。震災からの復興、そして新型コロナウイルスとの闘いもまだまだ道半ばです。しかし、震災当時の中学生の姿や、日々の学校生活の中で自ら行動することの大切さを心に刻んでいる子どもたちの姿を見ていると、必ずこの困難な状況を乗り越え、大きな幸せをみんなの力で手に入れることができると信じています。

 

今日の給食も、東日本大震災のことを忘れないで、防災について考える献立でした。

<セルフおにぎり(ご飯・ふりかけ・おむすびころんちょ)・牛乳・鰯の煮つけ・切り干し大根のはりはり漬け・豚汁>

非常食として、すぐに食べられる魚の缶詰や、日持ちのする乾物等を、常備しておくといいですね

 東日本大震災の時、「差し入れのおにぎりが、うれしかった!」「炊き出しの温かい豚汁が、とっても美味しかった!」「心も体も温まった❣」という声があったように、食の力は大きいですね

 各自でおむすびを作って食べながら、10年前のことや今日という日に思いを馳せながら、おいしくいただきました

 

 

 

 

 

 

さあ、明日から県立高校一般入試!

2021年3月10日 09時58分

さあ、いよいよ明日から県立高校一般入試が始まります。
3年生は1時間の学級活動のあと体育館に集合し、明日からの受検の最終確認をしました。
全体指導のあと、各受検高校別で担当教師と打合せを行いました。

進路担当の山田先生から今日の午後の過ごし方についてもお話がありましたが、3年生諸君は、どんな時間を過ごしていますか?一番にすることでお話があった、明日の準備はもう調いましたか?心配な人はおうちの人にも確認してもらいましょう。
それぞれ、今の思いは違うと思いますが、明日、今持てる力を発揮するのみです。
緊張している人は、今晩は、いつもより少しだけ早めに床についてみますか?
適度な緊張は、力を発揮するためには必要なときもあります。
リラックスしている人は、その心の余裕を維持して明日に臨もう!
あなたの周りには応援してくれる人がいっぱいいます。
そして共に試験に向かう仲間もいます。
さあ、頑張っていこう!

今日の給食 3年生最後の給食!

2021年3月9日 20時28分

3年生最後の給食

 

 

3年生最後の給食は、一番人気のカレーでしたそして、受験前ということと、自分の弱い心に「勝つ❕」という意味をこめた、カツカレーでした。給食センターでも、調理員さんが、「3年生、最後の給食だから、メッセージを伝えよう!」と忙しい作業の合間に動画や写真を撮ってくれました

 せっかく撮った調理員さんの生の声なので、急遽、給食時間に大型提示装置で、3年の全クラスに届けました。何人かの生徒のメッセージも撮ったので、調理員さんにも届けたいと思います

 3年生、最後の給食は、どのクラスも味わって和やかに過ごしていましたね

 

 

 

今日の給食 リクエストメニュー

2021年3月8日 20時15分

今日の給食は、すべてリクエストのあったものを組み合わせたメニューでした

 クロワッサンは、小学校と同じ大きさだったので、焼きそばの量を多くして、栄養バランスを整えました。フルーツヨーグルトは、松野町産のももと生クリームも少し混ぜていたので、とてもクリーミーな味で、T先生も、「毎日、食べたい」と言うぐらい、みんなに好評でした

 給食センターでは、調理員さんが、3000個のいちごのへたを一個一個取ったり、たくさんの焼きそばの具や麺を力を合わせて混ぜ合わせたりして、今日も愛情たっぷりの給食に仕上げてくれました❣

 給食時間には、嬉しい、美味しい笑顔が広がりました3年生は、明日が給食最終です!9年間の総仕上げです。楽しい思い出になる給食時間になりますように・・・

<クロワッサン・牛乳・焼きそば・フルーツのヨーグルトあえ・いちご>

 

 

 

第29回土居隣保館まつり

2021年3月8日 11時22分

 3月7日(日)、土居隣保館において「第29回隣保館まつり」が行われました。

土居中学校はもちろん、土居地域の子どもたちの人権作品がたくさん展示されています。

そして、10時からの開会式のあと人権作文の発表会がありました。

6小学校と土居中学校、土居高校の代表者の作文発表です。

本校からは2年生の近藤渉叶くんが、「一番怖いのは・・・」と題する作文を発表しました。

これまでの学習を生かし、コロナ差別やあらゆる差別をなくすため、自分から発信・行動し、仲間を増やしていきたいという決意を堂々と力強く発表しました。

地域の方や学校関係者など多くの参加があり、子ども発信で人権意識を高める有意義な日となりました。