1学期終業式
2025年7月18日 14時42分今日は1学期終業式でした。この一学期間はどうでしたか?多くの学び、多くの思い出ができたことでしょう。
いよいよ明日からは44日間の夏休みです。夏休み期間中はとにかく命を大切に、規則正しい生活に心がけ、健康で元気に過ごす事を大切にしてください。また、校長先生のお話にもありましたが、なんとなく過ごす夏休みと、目標を設定し毎日こつこつ積み上げる夏休みでは大きく結果が変わってきます。始業式では大きく成長した皆さんと出会えることを楽しみにしてます。
【学校長式辞】
🔴令和7年度第1学期終業式校長式辞
いよいよ1学期も終わりを迎えました。
まずは、様々な行事が、入学式 修学旅行、ジョブチャレなど実施できたり、実現できたりしたことを心から嬉しく思います。支えてくれた、先生方、そして保護者の皆様にはほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
その支えの中で、みなさんは、大いにハッスル、実によく学んだなと思います。
純粋で無邪気 「素直」これは、このふるさとが育んでくれたものだと思いますが、みなさんにとって人生を歩いていく上で得するところ。良いところだ。
社会に出ても、その場所で、人に大事にされる存在になると思う。
この1学期皆さんはいろんな場面で素直に頑張りを見せてくれていました。自分をしっかり見つめて、何が伸びたか何ができたか、そんなものに自信を持ってもらいたいと思います。
修学旅行先の出会った人々から素直さを褒めてもらいました。
ジョブチャレでお世話になった事業所の方々からも、次々と仕事をこなし、ここでも素直に頑張ってくれていたと評価をいただきました。何より、仕事で大変だろうに笑顔のシーンが多かった!
部活動での素直な姿勢にもいつも感心させられます。
読み聞かせに来てくれている方々、参観日など様々な地域の方や来校してくれる方が、あなたたちの落ち着きや頑張っている姿をたくさん褒めてくれました。
私は嬉しかった!
皆さんはそのような一生懸命な部分や素直に頑張る姿があります。
それはこの後社会に出てからも大変に大事にされる人だと言うことです。素直なあなたたちは、たくさんのものをたくさんの人からいただくことができる。
これは土居中の生徒の皆さんの土居中魂のもと自分と人を大事にする!
そこが育っているせいです。そのことをみんなで自覚したほうが良いと思うのです。ぜひ、この夏、そして2学期からも大事にしていきましょう。
学んでいない、まだ幼い、知らないせいで人を傷付けてしまうこともある。
これは、言ってはだめだろう、とか、いくら友達がやっているからといって、これはやってはなるまい、といった、心にストップマークを置いてほしい。
SNSのやりとりなど、幼いから、勉強が足りていないからでは済まされない問題があります。
ここで先日の今度さんのお話の中でもありましたが、「SNS上の言葉の使い方、残し方」について、皆さんに今一度考えてほしいと思います。
これは、1年生に限ったことではありません。進路を控えた、そして未来の広がる2,3年生もしっかり自覚せねばならないことです。
私は以下の3点を思うのです。
① そこは無限の世界、どこまでも広がる
② 時を越えてしまう
③ 自分に返ってくる
このことを、念頭に 人を成長させる、笑顔にする、人を尊敬するそんな「美しき言葉」を、意識せねばならないと、いつも振り返らねばならないと思うのです。今度さんは言葉を使う時、書き残すとき、入力し送信する前に「少し立ち止まって」とおっしゃっていました。本気で意識しましょう。
さて、いよいよ明日からは夏休みです。44日あります。
例えば1日に3つ覚えたとしても、132個も学びをすすめることができます。
3つ感動すれば、3つ感謝すれば、それぞれ100以上、心も喜び育っていくことでしょう。
3年生は進路に向け
2年生は中心となる部活動に燃え、自分を成長させる生活と学びを続け、与えられた時間を有効に使っていく日々を送ってほしいと願います。
夏明けに、より成長し変身した、元気なみなさんと出会えることを楽しみにしています。
以上 令和7年7月18日 終業式に寄せて 校長 合田 泰之