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 四国中央市立土居中学校 

〒799-0711  

愛媛県四国中央市土居町土居375番地
電話 0896-28-6371【内線3757】
FAX 0896-28-6385【内線3787】

   学校の教育目標
              「 土居中 
     ~共生・共学・共働 そして自立~ 
        本校卒業生 作

                   

■R7 3月行事予定.pdf

3月4日改訂■R7 4月行事予定.pdf

多様性を認め合える学校・社会へ
    生徒たちが主体的に見直した 土居中学校
    時代の しい校則  公開!! 
 * 「校則改正の歩み」をご覧ください。

第66回 土居中学校入学式

2025年4月9日 18時58分

本日は令和7年度 第66回 入学式でした。

暖かく春の陽気がいっぱいの良き日、来賓の方々や保護者の皆さん、先輩方、教職員の方々に祝福されながら、少し緊張した様子の1年生106名を迎えることができました。在校生、新入生ともに大変立派な態度でした。

ご来賓の皆様・新入生の保護者の皆様、ご臨席ありがとうございました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます! 中学校生活が、充実した日々となるよう応援しています。

以下は、入学式での校長式辞です。

式  辞

 ふるさとの山々には美しい花たちが春の訪れを喜び、咲き誇っています。今日のよき日に、土居中学校に入学した109名の新入生のみなさん、おめでとう。保護者の皆様、お子様の成長を今、心から喜んでおられることと思います。お子様のご入学、誠におめでとうございます。式に際しまして、市教育委員会石村様 市議会より原田さまをはじめ、本校教育をしっかりと支えていただいております多くの皆様のご臨席をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございます。さて新入生の皆さん。美しい姿勢でこちらをしっかりと見つめ、いい顔をしていますね。大変立派な姿に感動しています。さあ、中学校ではどんなことが待っているでしょう。わくわく、どきどきしているでしょうね。その気持ちを大事にしてくださいね。土居中学校では、「土居中魂」を大切に育ててほしいと思っています。そもそも魂とはどんなものでしょう。魂を込めて何かを行う時の場面を想像してみますね。魂を込めて投げる、打つ。魂を込めて 書く。魂を込めて 描く、歌う、演奏する。みなさんも聞いたことはあるでしょう。魂とは、生活や人生のそれぞれの場面で、自分とそして友達や関係のある「人」にとってより良い行動をとる。よりよい言葉を掛ける。それを突き動かしているもの。そんな魂はどんな風に育っていくのでしょう。二つ大事なことがあります。それは、正しいことをしっかりと学ぶことです。自分を成長させる、自分にとってより良い言葉を遣っていったり、自分が伸びていく行動を選んでいくこと。人を大事にする行動を、言葉をまずはしっかりと学び、意識して、考えて行ってみることが第一歩だと思います。そして、考えなくても、ごく自然に人を大切にする言葉が出て、人を大事にする行動が出るようになった時、ああ、あなたも「土居中魂」が育ってきたなと言えるのです。「土居中魂」を育てていくのに、もう一つ大事なことがあります。それは、先輩たち、仲間、そして先生方のアドバイスや、教えを素直に聞くということです。まだまだ皆さんは知らないことがたくさんあります。心の中のコップを常に上に向けて、たくさんの助言を自分の心にしっかりと受け入れることが大切です。素直に聞き入れることで、学力もどんどん伸びるし、部活動などの技術もしっかりと身に付いていくことでしょう。今、この時、この場所にも「土居中魂」は生きています。先輩たちは、どんな空気を今、つくってくれていますか。背中にどんなものを感じますか。先生たちと、先輩のみなさん、そしてもちろん保護者や地域の人たちが一緒につくっているこの空気。しんと静まりかえったこの感じを「凜」とした空気ともいいます。だまっているけど、おめでとうの気持ちのこもった実に温かな、いや熱い空気かもしれません。ここにも、「土居中魂」は生きています。無言であっても、人を大切にすることはできるのです。

 新入生のみなさん

 ぜひ、そんな「土居中魂」を感じ、見つけ、自分の中にもしっかりと育ててほしいと思います。この土居中学校で先輩方や、先生たちと、そして温かく見守ってくれる地域の方とともに学びを続けて、さらに磨き上げられた「土居中魂」に満ちた、学校。土居中学校をみんなで創り上げていきましょう。

令和七年四月九日 四国中央市立土居中学校 校長 合田 泰之

入学式