薬物乱用防止教室
2022年11月25日 14時20分薬物乱用防止教室
薬物乱用防止教室は各学校の学校保健計画において位置付けて、中学校においては年1回は開催するように努めることとされています。
覚醒剤を始めとする薬物の乱用は、精神と身体の両面に深刻な悪影響を及ぼします。脳の正常な発達を止め、精神のバランスを悪くさせるために脱力感、疲労感、幻覚、妄想といった精神障害や脳を始めとする身体の主要器官に深刻な悪影響を及ぼし最悪の場合には、死を至らしめます。また、乱用者自身の精神や身体上の問題に留まらず、家庭内暴力などによる家庭の崩壊やさらには重大な犯罪の原因にもなり、社会全体への問題と発展します。麻薬や覚醒剤などの薬物は、使用しているうちにやめられなくなるという"依存性"と乱用による"幻覚"、"妄想"に伴う自傷、他害の危険性があるという大きな特徴があります。一度だけのつもりでいつの間にか薬物依存となり、一度しかない人生が取り返しのつかないものとなってしまいます。
だから、薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」なのです。
保健委員の生徒がロールプレイで「ことわる練習」をしました。
甘い言葉に惑わされずにきっぱりと断ることができました。