東日本大震災発生11年

2022年3月11日 08時00分

本日で、東日本大震災発生11年となります。

震災によりお亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 また、被災にあわれた皆様やご家族の方々、そして避難生活を送る多くの方々に、お見舞いを申し上げます。

2011年3月11日午後2時46分。

三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。太平洋側を中心に激しい揺れに襲われます。宮城県栗原市で震度7。震度6強は宮城県、福島県、茨城県、栃木県の4件37市町村で観察されました。

津波で浸水した面積は、青森・岩手・福島・茨城・鳥羽の6件62市町村の併せて561平方キロメートル。岩手県大船渡市綾里では40.0mの津波を観測。

東日本大震災では、2万2200人以上が犠牲となりました。東京電力福島第一原子力発電所では世界最悪レベルの事故も発生。今も故郷に帰れない人もいます。避難生活を送る人は、なお3万8139人に上ります。

日本では、東北沖合の日本海溝だけでなく、南海トラフ、千島海溝などにも大地震のリスクがあり、首都圏直下地震も想定されています。

2011年3月11日。あの日、何が起きたのかを知り、震災の教訓を次の震災の対策につなげていく必要があります。できる限りの “ 備え ” が大切です。

 

「復興の狼煙ポスタープロジェクト」

かつて土居中学校も参加しました。生徒玄関に紹介されています。 

 

 愛媛新聞

3月8日に「土居中の日(先輩塾)」がありました。愛媛大学名誉教授の高橋治郎様が生徒や保護者に災害への備えの大切さを訴えてくださいました。

 【 掲載許可番号 d20220311ー03 】

 

防災・災害について考える献立

非常時には、食べられるものは限られてくることが予想されます。

自分がおいしいと思うものが多いことは、非常時にも心の余裕を生み出すことができるのではないでしょうか。いろいろなものに食べ慣れてほしいと思います。

私たちにできることは、被災された方々の心に寄り添うことと、次の災害で生き延びる術を身に付けること。

今何ができるか、考えておきましょう。

<今日の給食>ごはん おむすびころんちょ(手巻きのり) ふりかけ 牛乳 いわしの煮つけ 切り干し大根のはりはり漬け 豚汁 

 

保存のきく缶詰や乾物を使った料理、炊き出しをイメージした献立でした

給食放送を聞いて、献立の意味を理解し、おにぎりを上手に作って食べました