12.8土居中魂の日②

2024年12月9日 12時00分

公開授業:人権劇「」から考えよう

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アイのセリフから、「それは…あるかも。差別しようと思ったわけではなくても、気がついたらマイノリティの人をのけ者にしてしまっているかもしれない…」アイ「今ある差別が残っているのも、はっきり差別してきた人と一緒に、無意識に差別していた人がずっといたから…」

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アイ「私たちが生活の中で困っていなくても、困っていることすら言えずに苦しんでいる人がいるんじゃないか。」「私たちが生活の中で困っていなくても、困っている人たちがいるんじゃないか。この教室にも、困っていることすら言えずに苦しんでいる人がいるんじゃないか。」

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アイ「困っていないからこそ、みんなが考える必要があるんじゃないかな。」「いろんな差別の問題について、私たちはもっと考えなきゃいけない。学ぶことも考えることも、誰一人取りこぼさずに私たちが幸せに生きていくために必要なことだから。」

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母のセリフから、「うん。差別される側からしたら、自分たちの苦しみがない」ことにされることほど苦しいことはないのにね。」母「私たちの生活の中には、見えないくらい細かい形で生活の中に紛れ込んでいる差別や偏見がある。自分がマジョリティ側にいると、マイノリティの苦しみって途端に見えなくなってしまうんだよね。」

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母「差別はそこにあるものだと分かっている人にしか見えない。」「意識してみようとしないと見えないの。」「アイだけでなく、様々なマイノリティ性を抱えた人たちが、差別に負けない強さを身に付けなくても、幸せに笑って過ごせるように。」

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社会を変えていくのは、私自身なんだ。

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この社会は、私たち次第でもっとよくなるんだ。

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