令和7年度1.01で始めます。
2025年4月8日 11時08分新年度!!ついに始まりました。
みんな、元気に登校。
「それぞれの学年、たのむで!」と声をかけると、しっかり笑顔でうなずく、生徒たち。
頼もしい顔が、たまらず愛しくなります。
新しい学年!がんばろう!!
新任、転入の先生方と、新たな出会いです。
みんな、ドキドキ。先生方もドキドキです。
この気持ち忘れず、土居中を創ってまいりましょう。
校長先生からは「1.01の法則」のお話が、あらためてありました。
本年度スタートの1/100のがんばりはどこから?
生徒会活動にも、成長を求めるお話でした。
令和7年度第1学期始業式によせて「1,01 再考」
先ほどは心温まる、新任式を本当にありがとう。
今もしっかりと目をあげて、私を見つめてくれています。
たったそれだけで自分が認められているようなそんな気持ちになります。
この一瞬にも この凜とした空気からも 先輩方から、しっかりと引き継がれた 魂
これも、土居中魂なのだろうなと共に感じられることうれしく思います。
新たな決意にしっかりと目を上げるあなたたちに出会えて良かったなと心から思っています。元気ですか。
始業式にあたり、
あなたたちに1.01の法則を送ります。
私はあなたたちの1日1日は掛け算だと思っています。昨日の自分のまま今日も過ごせば1 × 1で1のまんまと言うことです。いやそれはそれで結構です。
あなたのまんま1 × 1これもとても素敵なことです
ただ100のうちのたった1だけ何かに対して努力していくと、
× 1.01そのまだ1.01をかけていく。私は計算が苦手。なんで答えは言えませんが、これが
不思議なことに電卓でどんどんやってみると∞にまでなっていく。365日かけた日には、実に38倍にもなります。
逆に0.99の法則というのもあります!
昨日より、ちょっと楽をする、少し力を抜く、変えようとしないということです。
ちょっとくらい、を続けると、これが、計算上、正しくは電卓上は0になる。
そりゃ、きつい日もあって、ふーっと息を抜く時だってあるでしょう。
それは、いいと思うのです。
でもまた、1,01を目指してみる。
朝、自分で起きてみようとか
この宿題、どうせなら、覚えながらやって、テスト対策と兼ねてやろうとか。
授業中の姿勢を、ぴっと、整えようとか。
人を傷つけてしまっていたかもしれない、あの言葉をやめようとか
逆に、あいさつを相手を尊敬しながら、ありがとうを込めて言ってみようとか、
あの練習を、もう少しきつくして、よりいいプレーを 演奏をしてみようだとか。
1%、100分の1でいいから、昨日の自分をこえると、人は変わっていけます!
より良い自分と出会うことができます。
この喜びときたらありません。
大事なこととは、この土居中の中で
この努力をしているお互いを尊重し合うということです。
人生を工夫し、チャレンジしている姿を認め合うことが大事だと思うのです。
変えようと、努力して、授業中に手を挙げ、発表して失敗した。
これは、ものすごいことです。決して、その1%を笑ったり、嫌な目を向けたり
果てはSNSなどに、嫌みを書くなどということをしてはなりません!
人の本気を、決して踏みにじるな!ということです。
よりよく変えようとしている時の、挑戦している時の失敗を認め合える。
これも、土居中魂のなせるところだと思っています。
そんな、多様性や個性、人の純粋ながんばりを認め合える土居中だからこそ、安心して、自分をより良く変えていけるのだと思います。
この学校を引っ張っていく最高学年や、先輩になったあなたたちですから、もうひとつ1・01を試してほしいと思うことがあります。自分たちの生活を、学校をより良くしていくために、委員会活動をアイデアを出して、活発にしてほしいということです。みんなを伸ばし、進路を支える生徒会活動に対しても1・01の積み上げを望みます。
1,01この1%。あなたは何にこだわりますか。何を変えますか。
場面ごとにあるかもしれません、それは、ぜひ、上級学年になった、今こそチャンス。
しっかりと意識し、スタートしてくれることを
そして、時に思い出してくれることを願っています。
私も、土居中魂を磨くためにも、日々新たに、昨日の自分を越えるべく、大切に生きたいと思います。一緒にがんばりましょう。
令和7年4月8日 始業式によせて 土居中学校校長 合田 泰之