少年の日、おめでとう
2025年2月4日 18時00分自覚 立志 健康
3学期になってすぐに、多くの生徒が自分の「将来の夢」を題材とした決意作文を書きました。あと1年と少しで義務教育を終えることになり、自由な未来は広がっていきますが、様々な責任が伴う年齢となっていきます。自分がこれからどんな人生を歩んでいこうと考えているのか、そのきっかけの1日にしてもらいたいと考えています。
「夢の形」 代表 坂上心春さん
決意作文より :
●唄に込める思い
私たちは、これから「花は咲く」という歌を歌います。この歌は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の復興を応援するために作られた歌です。私は、歌詞の中で繰り返される『花は咲く』の花の部分に、未来へ向かっていこうとする希望を感じます。今日は、少年の日を迎えた私たちが、どんな思いを込めて歌うかは一人ひとり違います。それぞれの声と思いが調和し、ひとつの大きな希望になるように思いを込めて歌います。
指揮 石川愛月さん 伴奏 鈴木美結さん
●少年の日を迎えたみなさんへ
あなたがイメージする「花」ってなんですか? 私は「花」はあなた自身と考えてほしいです。どんな人生を歩んでいくのか、それを考えるきっかけの日にしてほしいのです。10年後、20年後、輝いている自分をイメージしながら、自分に栄養を与えてください。栄養には、甘いものがありますが、苦かったり、辛かったりするものの中にも、あなたを育てるものがいっぱいあることを忘れずに!
「いつか生まれる君に」 みなさんが生まれた年度には東日本大震災が起こりました。みなさんは小さすぎて、当時のことをリアルタイムで覚えている人はいないでしょう。でも、あなたたちの同級生の中にも、この震災で亡くなったり、家族を亡くしたりした人がたくさんいるということを覚えておいてください。この先の人生でそんな友とも出会うことがあるかもしれません。「いのち」とは、どんなものなのか、それについても、今日再び深く考えるきっかけにしてほしいのです。
2年学年主任 篠原文章
〈今日の給食〉
赤飯
牛乳
若鶏のからあげ
アーモンド和え
はんぺん汁
紅白もち