避難訓練
2022年10月14日 12時00分全校で避難訓練を実施しました。
【訓練】地震発生時を想定
地震を感知(実際に揺れを感じた場合や緊急地震速報受信時)したと同時に安全確保のための初期対応を図ることが必要です。教職員の的確な指示はもちろんですが、生徒自ら判断し安全を確保することも必要です。日常の指導や避難訓練等によって生徒自身の判断力・行動力を養っておくことが、安全確保につながります。
避難開始から、4分6秒後に避難完了。
人には、自分の身に迫っている危険を、根拠なく過小評価してしまう性質があると言われています(正常化の偏見)。「大した被害はないだろう」「ここまでは来ないだろう」という考えが、避難の機会を奪い、命を危険にさらします。災害からの避難は一刻を争うものなので、「正常化の偏見」を打ち破って、一刻も早く避難を開始することが求められます。避難誘導に際しては、自分の心の中の「正常化の偏見」や、防災マニュアルの想定以上の災害が起こる可能性を、常に意識することが求められます。