子どもの権利について

2022年4月29日 12時00分

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子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)は、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約です。子どもは権利とは、世界中のすべての子どもが自分らしく健康的に安心して豊かに過ごせるために必要な権利のことです。

 生きる権利

住む場所や食べ物があり、医療を受けられるなど、命が守られること

 育つ権利

勉強したり遊んだりして、もって生まれた能力を十分に伸ばしながら成長できること

 守られる権利

紛争に巻きこまれず、難民になったら保護され、暴力や搾取、有害な労働などから守られること

 参加する権利

自由に意見を表したり、団体を作ったりすること

という、包括的な権利を実現・確保するために必要となる具体的な事項を規定して、1989年に国連総会において採択されました。

 

「子どもの権利条約」4つの原則

生命、生存及び発達に対する権利(が守られ成長できること)

・子どもの最善の利益(子どもにとって最も良いこと)

・子どもの意見の尊重(意見を表現し参加できること)

差別の禁止(差別のないこと)

を大人はいつも考えていなければなりません。