人権・同和教育地域参観日

2021年12月11日 18時00分
令和3年度ピックアップ

本日は、多くの保護者や地域の方々が、人権・同和教育地域参観日へお越しくださいました。誠にありがとうございました。今日の土居中学校の様子や取組を家族や職場で広げてほしいと思います。

土居中学校ホームページや学年・学級通信でも本日の様子を発信します。

差別は時間がたてばなくなるとか、そっとしておけばなくなる、自分には関係ないという、そういった残念な考えを持つ人もいるという現実があります。また、情報化社会の中で、より差別が厳しくなっている残念な現実があります。十分な教育が成されなかったから差別が残されてきた現実があるのに、差別で苦しんでいる人が我慢しとったらなくなるというのは、あまりにも無責任な考え方だと思います。無知・無関心・無理解な人々の無責任な考え方を変えなくては、差別はなくなりません。

家族がその中に入っていないか、不安はないですか。

家族と真剣に向き合って、家族の無関心さを変えて、家族を変えていった姿が、人権劇にはえがかれていました。伝えていくこと、行動していくことが大切です。正しく学習して、自分自身を見つめ直し、そして声を上げる。周りに伝え、仲間を増やして行くことで間違いなく社会を変えていくことができます。みなさんの行動一つで、社会を変えていくことができます。誰もが幸せに生きていける社会をみなさんの生き方でつくることができます。エネルギーや熱量を感じた人権集会できた。差別をなくす仲間として行動できることを確認できました。みなさんこれからも頑張りましょう。