臨時休業3日目 学校保健研修

2020年4月23日 18時36分

臨時休業三日目、教職員は、「学校保健」について勉強をしました。土居中学校は今年、374名の命を預かっています。374名すべての命が輝くように、一生懸命取り組んでいますが、たくさんの人が生活しているということは、多くの危険が隣り合わせということでもあります。また、一人一人、体格も違えば、日々体調も違います。ものの見え方や感じ方も違います。一人一人に応じた対応の仕方、そして大切さを勉強しました。
1 食物アレルギー対応について

①アレルギー疾患の理解と正確な情報の把握・共有
②日常の取組と事故予防
③緊急時の対応
 緊急時の対応では、実際に緊急事態が発生したとして、教職員全員が実際の対応を体験しました。
 実際に緊急事態が起こったかのような、緊迫した雰囲気の中での実習だったため写真撮影すら忘れてしまいました。

2 みんなが見やすい色環境について
 人は それぞれ 顔や考え方が違うように 色の見え方や感じ方も 人によって異なります。学校では黒板やホワイトボードで授業をしますが、人それぞれ見え方が違うため、独自の色の見え方をもっている人の中には、使った色によって困ったり苦しんだりする人がいます。みんなが見やすい色環境を整えることを勉強しました。


3 熱中症予防対策
 最後は、熱中症についてです。今年もおそらく暑い夏がやってきます。土居中学校の熱中症対策について確認しました。

今回のような「学校保健」関係の勉強は、年に何回か行われます。命に関わる大切なことですから何度も繰り返し勉強するようにしています。あってはならないことですが、万が一、一人一人の命に危険が及ぶようなことが起こったとき、一部の人間でなければ対応できないということでは、大切な命を守ることができません。今回の勉強で、誰かがしてくれるではなく、自分が対応するんだという自覚をもつことができました。