学校保健委員会

2020年12月8日 18時41分

放課後に学校保健委員会を行いました。テーマは、「コロナ禍における豊かな心を育む食の在り方について考えよう」でした。

生徒・保護者・教員が、土居中学生の生活について考える機会です。

生徒からは、生徒会長と給食委員3年生の計9名が代表で、参加者の前で発表を行いました

コロナ禍で改めて感じる、「食のありがたさ」や、「感謝を伝えることの大切さ」をしっかりと伝わるように発表し、会の中でも感想発表や協議で発言しました。大変立派でした

給食が「他人を思いやる心」によって成り立っていることを感じ、自分たちも他人を思いやる心をもって給食を食べていきたいという思いを伝えることができました。

講師は、食文化・料理研究家で、作曲家でもある中村和憲先生でした。

中村先生は、コロナの影響で給食に登場するようになったスマや鯛の事業に関わってくださっています。

中村先生は、給食時間からお越しいただき、生徒たちの前でスマが育ち、私たちの口に入るまでのストーリーを話してくださいました。この話のおかげで、今日の給食は一層おいしく食べられたのではないかと思います

<今日の給食>・・・スマカツバーガー・牛乳・冬野菜のスープ煮

講話の演題は、「一人ひとりの未来を輝かせるために~幸せの種をまこう~」でした。

中村先生の講話は、あたたかくて、幸せを与えてくれるお話でした

・人が生まれてきたことや、人と人の出会いはキセキであり、私たちは、お互いを応援しあわなければいけない。

・人は、笑顔や言葉や行動で、思いを伝えることができるので、食事では、「おいしい」「ありがとう」を伝えていくことが大切である。

・食べることは「生きること」であり、食事を大切にすることは人生を大切にすることである。

ということなど他にもたくさん教えていただきました。

参加した生徒は、「この話が聞けて良かった」「全校生徒にも聞いてほしい内容だった!」と、たくさんの学びがあったようです

後日、今回の会の内容を紹介した学校保健委員会だよりを全校に配布いたしますので、ご覧ください。