防災の日にちなんだ給食
2020年9月1日 14時32分今日、9月1日は「防災の日」です。
そこで、今日の給食は防災について考えるために「防災の日にちなんだ献立」でした先日28日には、避難訓練がありましたが、防災への意識が高まってきたのではないかと思います。この機会に、学校や家庭で防災について考え、非常食を備えておくといいですね
メニューは、「救給五目ごはん・牛乳・イワシの煮つけ・切り干し大根のはりはり漬け・洋なしコンポート」でした
救給五目ごはんは、災害時に常温でそのままで食べられる非常食です。東日本大震災の後に、全国の栄養教諭・学校栄養職員の手により、開発されました。今回は、給食センターで湯煎して温めたものです。
生徒たちも先生たちも、初めて食べるレトルトパウチのごはんに興味津々でした。また、食べるときには、どんな味がするのだろう…とおそるおそる食べている様子でした。「これなら、災害時にもおいしく食べられる!」「非常時にこれしか食べられないのなら、食べるしかない…」など、それぞれ感想があったようです。
いわしの煮つけなどの缶詰や、切り干し大根のような乾物も長く保存できるので役に立ちます。豚汁は、炊きだしでよく作られます。具だくさんで栄養バランスがいいだけでなく、緊張していた心も体も温めてくれます。
非常時にも「おいしい」を感じて、ストレスをためすぎない生活ができるようにいろいろなものを食べ慣れたり、経験したりしておきましょう